こころの病気を知る

うつ病

抑うつ気分、抑うつ状態、うつ病

「憂うつである」「気分が落ち込んでいる」などの症状を抑うつ気分といいます。
うつ状態が重症である時、うつ病と呼んでいます。

うつ病の分類
身体因性:脳の病気、体の病気、薬剤などがうつ状態の原因となっている場合をいいます。

内因性:典型的なうつ病であり抗うつ薬がよく効きます。

心因性:性格や環境が強く関係している場合です。

典型的なのは、内因性うつ病です。

ストレスなどが引き金になる場合もありますが、何もないまま起こる場合もあります。セロトニンやノルアドレナリンなどの働きが悪くなっていると推測されています。

一般にみられる症状を表1に示します。

表2にはDSM-Ⅳの大うつ病エピソードの診断基準を示します。

表1 うつ状態でみられる症状



表2 大うつ病エピソードの診断基準(DSM-IV)

通常のうつ病治療の考え方

うつ病治療の主な考え方を

  • 身体疾患や薬剤がうつ状態の原因であったり、影響を与えていたりしないか検討します。
  • 身体疾患や薬剤が関係しておらず、基準を満たす場合は、抗うつ薬療法を考えます。
  • ストレスが大きい場合は調整可能かどうかを検討し対応します。

抗うつ薬治療


抗うつ薬療法が好ましいと思われる場合、SSRIを用いられることが多いです。

そのほかの治療法


精神療法には認知行動療法、対人関係療法などがあります。また、職場復帰を目的としたリワークが注目されています。

うつ病といっても、どのタイプのうつ病かによって大きく異なってきます。

何より大事なのは、信頼できる主治医をもつことです。

どんなタイプであっても、時間がかかっても気分がよい方向に向かう日は必ずありますから、絶対に自殺は考えないでください。

うつ病 松山市 心療内科 三番町メンタルクリニック

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